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第一印象で心を掴む服装術

元人材開発マネージャーが提言!第一印象で損をしている人はもったいない2014.08.20

    第一印象で損をしている人はもったいない

    会って数秒で決まってしまうと言われる第一印象。その良し悪しは、どこで分かれるのでしょう。

    私は企業勤務時代も独立してからも、まだキャリアを築いていない学生から企業経営者まで、様々な方達と接して参りました。その中で感じるのは、自分のよさを隠してしまうような服装に身を包み、内側に持っている実力や魅力とは一致しない第一印象を与えている方達がとても多いということです。何ともったいないことでしょう。

     

    情報の80%は目から入って来ると言われています。初対面の方に会う際には、あなたは言葉を発する前の数秒間で、「外見」で相手の方から信頼感を得られるようにしなければなりません。
    では、具体的にはどうしたら良いのでしょう。

     

    好ましい第一印象を与えるためには、服装/身だしなみ、姿勢、笑顔。この3つが大きく関わってきます。

     

    これからお伝えする内容は、通年を通して、カジュアルな服装でも構わないようなIT業界や個性を重んじるファッション業界等の方には、当てはまらないかもしれませんが、それでも、基本的な知識として知っておけば、どんな立場の方と付き合うことになっても心配いりません。

     

    また、これから転職しようと考えている方も、今後は現在ご自分が働いている業界とは別のところで勤務する可能性もあるかもしれません。そんなことを考えながらご一読下さいね。

    まずは「きちんとしている人」と思ってもらう

    ビジネスにおいては、「自分と対等に話しができる相手だ」と感じてもらえなければ、相手の方と同じ土俵に上げてもらえません。第一印象で好ましい相手だと思われるには、外見で「きちんとしている人」と判断してもらう。これが鉄則です。

     

    相手の方も、まずはあなたの見て判断するしかないのです。分りやすく言えば、地味ながらも一目で質の良いとわかるオーソドックスなスーツに身を包んでいるビジネス・パーソンが、髪をツンツンと立たせ、丈が短いピチピチサイズのスーツを着て、つま先がそっくり返っているキャメルの靴を履いている人を「自分と対等に話しができる相手」と認めるわけがありません。

     

    「若いからしょうがない。」は通用しません。一緒に仕事をする以上、年齢やキャリアに差があっても、同じプロフェッショナル同士です。ビジネス・シーンにおいては、お洒落や流行を取り入れて自分をアピールするよりも、お互いに「相手に失礼にならない服」を着ることをまず心がけることが大切です。地味に見えることを嫌う方がいますが、きちんとした印象であれば地味であって良いのです。地味な服装であなたの存在が目立たなくなってしまうことは決してありません。

    カジュアル・ウェアとビジネス・ウェアを混同しない

    夏の時期にクールビズを導入している企業も多いかもしれませんが、自分の勤める会社がそうだからと言って、相手の企業が同じとは限りません。その点を相手の方に事前に確認をして出向くことが必要です。

     

    昨今は、ボタンダウンのシャツ、ローファーの靴等をオフィスで着用している方達も多いのですが、これらは本来はカジュアル・ウェアですので、ビジネスの場には相応しくありません。特に、初めての方に会う際や、目上の方、職位の高い方に会う場合は十分に注意しましょう

    全身の統一感を心がける

    あなたのオフィスで、こんな装いをしている人を見かけませんか。

     

    ・所謂、モード系のスーツ(お尻が見える位に短いジャケットに丈の短いパンツ)を着ている。(安定感を感じらえれず、全体的にバランスが悪い)

    ・ダーク・スーツにキャメル色の先の尖った靴を履く(スーツと靴の色を揃えていない&ビジネスに相応しくない靴)

    ・安物のスーツに高級ブランドのバッグ/ネクタイ/腕時計。(一点だけ豪華でもダメ)

    ・高級感のあるスーツを着ながら、腕時計はダイバーズ・ウォッチ。(ビジネスには、ビジネス向きの時計を)

     

    全身の統一感とは、要はバランスです。色を揃えたり、質を揃えたりすることで生まれます。身につけている物の一部だけが目立ってしまうとチグハグ感が出てたり、これ見よがしに身に付けているような印象を与え、品がなくなってしまいます。こうなると、あなたの知性はあっという間に覆い隠されてしまいますよ。一点豪華主義ではなく、全体に統一感があり、あなたらしい雰囲気が表れる服装を心がけましょう。そうすれば全身に安定感が生まれ、それが信頼感へと繋がって行きます。

     

    さて、いくらきちんとした服装をしても、それだけでは不十分ですね。良い姿勢と笑顔が不可欠です。姿勢が悪いと、自信がなさそうに見えたり、貧相に見えてしまったりしますのでご注意を!

     

    第一印象で「怖い」、「とっつきにくい」と思われてしまう方は、笑顔が少ないことが多いのです。いくら立派な身なりをしていても、笑顔がなければ、人は心を開きません。最初から最後まで、ずっと笑顔で通すことが必要なのではありません。ご自分の名前を名乗る時と、最後に挨拶をする時の最低二回は、相手の方の目を見て必ず笑顔でいることを心がければ、随分と印象が違ってきますよ。

     

    見て判断するのは出発点。形は人の心を動かします。第一印象で相手の心を掴めることができれば、その後のコミュニケーションも円滑になり、ビジネスの成功に繋がります。「どのような方にお会いしても大丈夫!」と自信の持てるように、日頃からご自分の印象管理を心がけて下さい。

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    この記事の筆者

    荒木 裕子(あらき・ゆうこ)
    Best Image代表 キャリア&イメージ・コンサルタント
    東京農工大学非常勤講師

    大学卒業後、日本企業勤務を経てアメリカへ留学。その後、スイス・ユニオン銀行、ドイツ銀行グループ等の外資系金融機関に17年間勤務。そのほとんどを、人材育成・開発、新卒採用業務にたずさわる。マネージャーとして社内研修を企画・立案・運営するほか、外部講師および学生の採用を行う。その経験の中で、第一印象で損をしている人の多さに驚き、内なる実力や知性が外見とも一致した「好ましい第一印象」を与えるにはどうしたらいいのかが、自分の中で大きなテーマとなり「イメージ・コンサルタント」として独立。
    「第一印象で信頼を与える」イメージ・コンサルティングを得意とし、企業勤務の方や個人事業主からの依頼が多いほか、演奏家の舞台衣装等のコンサルティングを行う。また、これまでの企業勤務経験から、東京農工大学工学府非常勤講師として外国人留学生の就職講座を受け持つほか、大学生や大学院生に対しての個別就職指導を行う。

    Best Imageのイメージ・コンサルティングでは、あなたを引き立てる色(パーソナル・カラー)を見つけ出した上で、更に、服、バッグ、靴に至るまで、どのようなデザインでどのような素材のもの(パーソナル・デザイン)を身に付ければあなたが今以上に美しく輝やくことができるのか、そして「相手から敬意を持たれ」、「尊敬される存在」となれるのかをご提案し、それをご自身で習得していただくことを目標としています。

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