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ビジネスにおける国際的ドレスコード2015.06.30

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ビジネスにおけるドレスコードは業界、性別、そして国によって大きく異なります。こうした理由から世界中の全てのドレスコードを一括に説明することはできません。そこで、まずアメリカのビジネススタイルの基本的なエチケットや文化を見ていきます。その後、世界各国のビジネスにおけるドレスコードについて触れていきます。

 

アメリカのビジネスにおけるドレスコードはここ40年ほどで劇的に変化してきました。全体的な傾向としては、カジュアルで着心地の良いものが主流になりつつあります。ネクタイはほとんど着用されず、接客係などのサービス業界の人たちが着用するもの、もしくは着心地の悪い実用的な価値を持たないアクセサリーとして見られています。また、アメリカの女性はハイヒールやスカートを履くことは稀で、職場でも同じことが言えます。

 

多くのオフィスでは、ビジネスカジュアルと呼ばれるものを義務付けています。男性は襟付きのシャツ(ポロシャツなどで、長袖でも半袖でもOK)と綿のズボン(カーゴパンツなど)を着用し、女性も通常ポロシャツとカーキパンツなどを着用しています。スカートやワンピースを着ることはほとんどありませんが、仮に着用される場合は、通常膝下の長さのものを着用します。

 

ビジネスカジュアルがアメリカの多くのオフィスで取り入られていると同時に、スマートカジュアルと呼ばれる少しフォーマルなスタイルも取り入られています。日本におけるクールビズに似ていますが、スマートカジュアルは夏限定の日本のクールビズと違い一年中受け入れられています。色の組み合わせや派手さの度合いは日本のオフィスで一般的に見られるものよりも融通が利きます。ジャケットを着ている場合はピッタリしたジーンズも受け入れられると言えます。オバマ大統領も一般市民と会う時やビールを飲むときなどのカジュアルな場では普段スマートカジュアルの装いをしています。

 

異なる業界においては別の決まりが見受けられます。例えば金融、政治、法律などはより保守的で、通常スーツを義務付けています。しかし、ネクタイを着けることは非常に稀です。さらにYシャツなどのシャツはフォーマルすぎると一般的に避けられています。これらの業界では女性もスーツを着用しますが、一般的にはプレゼンテーションでもない限りジャケットは着用しません。また、大企業の管理職の人たちはこのドレスコードを採用する傾向があります。オバマ大統領もこのスタイルの良い例です。インタビューやメディアとのカジュアルな会話の際に、彼は良くこのスタイルの服装をしています。

 

 

(ソフトウェア、IT、ゲームなどの企業の)技術職の業界、芸能界、デザインや芸術に関連のある業界のドレスコードはとてもカジュアルです。全体的に皆、着たい服を着ています。

 

よりフォーマルなシチュエーション、例えば葬儀屋、結婚式、テレビなどでのスピーチ、株式総会、裁判場への出廷、州の代表会議などはで従来のフォーマルスタイルで出席することが鉄則です。これは従来の「スーツとネクタイ」で装うことを意味しています。これがおそらくアメリカの男性がサービス業界以外でネクタイを着用する唯一の場面です。これは、日本と大きく違うところだと言えます。

 

では、他の国々も見ていきましょう。

 

イギリスはドレスコードにおいてはアメリカよりも保守的ですが、やはり企業ごとに異なります。オフィスで働く人たちはスマートカジュアルからフォーマルスタイルの間の装いをする傾向があります(アメリカ国外では、流行は微妙な違いがありがちです)。暗めの保守的な色合いが好まれ、カジュアルすぎる服装は不適切だと見なされています。高級ブランドは多くの業界、特にロンドンでは人気があります。アメリカのオフィスで歓迎される明るく派手な色は、装飾として良く取り扱われます。多くの会社ではカジュアルフライデーを取り入れており、働いている人達はその時にスマートカジュアルを着ることが出来ます。

 

一方ブラジルでも保守的な服装が一般的に受け入れられている傾向があります。男性も女性も暗い色のスーツの着用し、今ではオフィス文化の一部となっていますが、男性は明るい色のシャツや派手なネクタイを選ぶことがあります。多くの会社では、ブラジルの暑い気候などの理由で、ネクタイを一掃無くそうとし始めています。白いシャツは男性の古い流行とされていますが、女性はよく保守的な白いシャツを選びます。日本のビジネスにおけるドレスコードが、ブラジルの女性にも適応できます。一方、男性も日本のビジネススタイルに適応できますが、明るい色のシャツやネクタイを選ぶ習慣がブラジルと日本の一般的なビジネスにおけるドレスコードの大きな違いといえるでしょう。そしてブラジルではカジュアルフライデーの人気が出ています。現在技術業界での流行のビジネススタイルはカジュアルで着心地の良いものに変わりつつありますが、全体の文化はまだ保守的な服装を意識しています。

 

ドバイでは女性は顔と手のみ肌を見せることが出来ます。足を露出する長いスカートの代わりにゆったりしたズボンを履くことが好まれています。さらに肌に貼りつくような服装、もしくは身体のラインが出るような服は避けられています。伝統的な女性の衣装も適用されますが、これは田舎へ行かない限りおすすめできるスタイルではありません。男性はスーツを着用することが望まれますが、多くの場合、暑さの影響でネクタイは必要ではありません。エアコンがない場合はジャケットなどの上着も不必要です。

 

ここまでアメリカのビジネスにおけるドレスコードがどれだけ複雑であるかと、いくつかの国との比較を見てきました。他国で働く前には相当な事前調査と注意が必要です。あなたが他国で働く場合には当サイトの「海外生活での馴染み方」のブログと今回のブログを読んできっと完璧に適応できるでしょう。

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この記事の筆者

Noel Bradshaw
ロゼッタストーンラーニングセンター COO

Noel Bradshawは、経営コンサルティング会社アクセンチュアのロンドン支店にて経営コンサルタントとしてのキャリアを積んだ後、2年間JETプログラムに参加。現在はロゼッタストーンラーニングセンターでCOOに就任し、運営全般の指揮を執る。

Noel Bradshaw is the COO of Rosetta Stone Learning Center and started his career at management consulting firm Accenture. He came to Japan with the JET programme before joining Dean Morgan and has been with the company for 8 years.

ロゼッタストーン・ラーニングセンターは、世界No.1のロゼッタストーンの言語学習ソフトウェアとスクールでの完全マンツーマンレッスンを組み合わせた、効果的な新しい学習方法を提供しているスクールです。外資系・グローバル企業へ転職のキャリアアップをサポートします。


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