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鈴木美加子のグローバル人材塾

2/15(金)キャリアフェアに向けて準備したいこと2019.02.12


元・外資系人事部長、10,000人を面接した鈴木美加子です。いよいよ、Daijob.comのグローバル人材転職フェア(キャリアフェア)が、今週の金曜日に開催されます。

 

キャリアフェアでは、企業の担当者と直接お話できるので、求人広告には載っていない情報がわかることもあります。面接と言っても、会社を訪れ、会議室に通されるのとは違うので、緊張しないで話をすることができます。なんと言っても、たくさんの企業が一堂に会するので、時間効率良く転職活動ができます。ぜひ積極的に活用できると良いと思います。

 

面接での注意点は、以前にもお話しましたが、キャリアフェア直前なので繰り返してお話します。

 

1. 訪問するブースの優先順位を決める

 

会場に何時に到着されるかによって、どのくらいの時間を会場で過ごせるかが変わりますので、プランニングが重要です。出展企業のリストをまず見て、どこを重点的に初めに訪れるのかなどの順番を考えましょう。もちろん、その場の雰囲気で、順序を変える柔軟性も大切です。

2. 面接での自己紹介


自分の経歴を簡単に述べることになったら、端的にロジカルに、短く話します。自己紹介のパートでは、地頭のレベルが出やすいので、慣れていない方や不安な方は、練習して本番に臨んでください。限られた時間ですし、同じことをぐるぐる何回も話してしまわないように、気をつけましょう。

3. 面接で重要なアイコンタクト


外国人の面接官も多いです。英語でのコミュニケーションになったら、相手の目を見て、つまりは、アイコンタクトを取って、会話をしましょう。英語圏での基本のマナーで、これができないと、英語に慣れていないことが露呈してしまいます。英語はできるけれど、会話しながら相手の目を見ることに慣れていない方は、こちらも練習して臨んだ方がいいでしょう。

4. フランクに質問を


公の面接ではないので、面接の場では聞きにくい質問も、臆せず聞くことができます。正式な応募前に確認するような気持ちで大丈夫です。

6. パーソナリティをPR


経験・スキル・英語力が足りないと思っている方には、担当者と直接会える場で「人柄」をアピールできる、絶好のチャンスです。通常の採用のプロセスですと、まず書類選考があるので、文字で書かれているものだけを頼りに、次のステップに進むかどうかが決まってしまいます。キャリアフェアの場合は、直接、担当者に会えるので、「少し経験が足りないけれど、非常に良い人なので、もう少しジュニアなポジションはなかっただろうか」「チームに一人いると、楽しいキャラなので、チームが盛り上がるかもしれない」など、ポジティブに捉えてもらえる可能性が高いです。

 

17:30 – 18:20の時間帯で 「元・外資人事部長が語る パワフルな英文履歴書の書き方」セミナーを行います。一定規模以上の外資系企業には人事部があり、第一次面接官は、人事担当者の可能性が高いです。人事が履歴書のどんなところを見ているか、それはなぜかをお伝えします。

*このセミナーは英語で行います

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この記事の筆者

鈴木美加子
グローバル・キャリア・カウンセラー /(株)AT Globe 代表取締役

日本GEに入社して人事のキャリアをスタートさせ、モルガン・スタンレーなどを経て、日本DHL人事本部長を務める。帰国子女でも海外赴任経験者でもないが、TOEIC960点をマークし外資系企業でキャリアアップした経験を元に、個人のキャリアアップを支援している。2011年から18か月、オーストラリアに居住し、海外勤務・海外からの帰国希望者のキャリア相談にも乗ることができる。
個人向けのキャリア相談の他、企業向けに、リーダーシップ研修、チームビルディング、組織分析、異文化マネジメント、グローバルコミュニケーション研修を行っている。ルミナスパーク、ルミナリーダー公認講師、ホフステード異文化モデル公認講師、STAR面接法・認定講師

株式会社AT Globe http://atglobe.jp/

強みを最大限に活かし、個の力を発揮出来る人材を一人でも増やすことで、母国を元気にすることをミッションとする。ルミナというアセスメント・ツールを使い、個人・法人向けの人材育成事業を行う。

 

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