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徹底検証!金融会社なら外資系を選ぶべき3つの理由2014.05.29

日系の金融会社に勤務している人にとって、外資金融はどのように映っているでしょうか。ライバル?憧れ?どちらにしても、気になる存在なのではないでしょうか。もちろん、日系の会社にも外資が真似できない良さがたくさんあります。ただ、外資をおすすめしたい理由も同じくらいたくさんあるのです。今回はその中でも3つのポイントに絞って、外資の金融会社で働くメリットをご紹介します。

理由1 実力者にとっては最高の舞台!能力に見合った高い給与

外資金融に勤める最も大きなメリットと言えるのが、高い給与水準です。もちろん、給与の水準や体系は企業によって異なりますが、一般的に国内の金融会社より20%ほど高いとされています。

もしあなたの能力が高く、高度な専門性が求められる職務をこなせる場合はその限りではありません。日本では今なお年功序列型の賃金体系になっていることが多く、「実力主義」を謳う企業でも桁違いの給与を提示されることはほぼありえません。

ところが、外資の金融会社では、たとえ20代でも日系企業の取締役レベルの給料を提示されるケースがあるのです。その元々高い給与水準に加え、会社に大きな利益をもたらす仕事を自分の意思で継続して行える場合、さらに大幅な年収アップも見込めます。

ただし、当然のことながら自由には自己責任が伴います。期限までに成果を出せなかった場合は、容赦なく減給されることがあります。日本の会社では冗談交じりで耳にする“給料ドロボー”という概念が外資の金融会社には存在しない、と言っても過言ではないでしょう。

それはつまり、自分の能力に自信がある人にとっては、最高の舞台だということ。働く人の意識次第で、「職場=挑戦の場」に変わるのです。

理由2 入社年や性別は関係なし!やりがいを感じる平等な環境

高い給与水準だけではなく、外資の金融ではやりがいを感じることが多いでしょう。「日本は平等な社会である」と多くの人が思い込んでいますが、こと金融会社においては働き手のやりがいをそぐ不平等を感じることがあるかもしれません。

要職に就く女性の割合、キャリアの浅い社員に任される仕事内容、上司と部下の関係など、日本の企業ではフレキシブルではなく硬直したケースが多々見られます。特に男女間の不平等は深刻で、日本は主要先進国の中でも役員の女性比率がとりわけ低いことが問題となっています。

その点、外資金融は日系の金融会社とは意識が大きく異なります。女性CEOはもはや珍しいことではありません。逆に、役員のほとんどが女性という企業すら存在します。もちろん逆差別ではなく、あくまで能力を冷静に鑑みた結果、女性役員が多くなっただけなのです。日本の金融会社でやりがいを感じられなかった女性が、外資でその能力を遺憾なく発揮し充実したキャリアライフを送るケースも増えつつあります。

また、外資の会社でよりやりがいを感じる理由に、周囲のワーカーのレベルの高さが挙げられます。能力が低いにも関わらず要職に就く上司はまずいません。そして、同僚もキャリアアップを重ね、自身の能力を磨き続けている人が圧倒的に多く、そばで共に仕事をしているだけで強い刺激を受けることでしょう。

さらに、外資金融では何の役職にも就いていない、いわゆる平の社員にも重要な仕事が任されることが往々にしてあります。もちろん、激務が待っているかもしれませんが、日本では末端の社員が自分の意思だけで物事を進められる機会はそうありません。その責任の大きさが強いやりがいにつながっていきます。

理由3 無駄な残業なしで休みあり!プライベート充実の好待遇

「給与水準」「やりがい」と仕事一辺倒のメリットだけではありません。逆に、外資の会社ほど家族との時間をはじめ、プライベートタイムを大事にしています。

基本的に週に2日はしっかり休む、これが外資系企業のスタンダードです。ただし激務と言われる外資金融では土日出勤もザラという話もあります。それでも仕事の消化状況を見て有給は使えますし、クリスマス休暇を始めとして長期休暇をとることも当然可能で、オンオフのメリハリがあるのが特徴です。

休みをしっかり取る。これは仕事の責任の重さと一見矛盾するように思えるかもしれません。日本では責任者は長時間の労働を強いられることが多いからです。

しかしここには日本人との仕事に対する意識の違いが横たわっています。外資の金融会社では休みを除いた限られた時間の中で、どれだけ密度の濃い仕事をするかが問われています。ただやみくもに長時間働くことは、企業にとって利益となるわけではありませんし、長期的には社員の健康やモチベーションを損なうリスクでしかないのです。

残業なし、休みはあり。この待遇の良さは外資金融ならではのものです。しかし、短い時間の中でしっかり生産性のある仕事をする、という強い意志と高い能力が必要なのは言うまでもありません。

理由3 無駄な残業なしで休みあり!プライベート充実の好待遇
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