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面接では構えすぎるな!心構えを変えるだけで気持ちがぐんと楽になる!2014.06.03

面接はのちの人生の収入や充実度をきめる重要なものです。しかし、あまり気負いすぎるとその気持ちが空回りして、かえって良い結果を招きません。面接を堅苦しいものととらえすぎないで、相手が望んでいる答えを提示し、自分の思い通りに事を進めるゲームであると想定してみてください。そうするとなんだか面接にリラックスして臨めるような気がしませんか?特に緊張しやすい人にはお勧めの考え方です。

もちろん、過度にリラックスしすぎるのはよくないですが、よほど図太い神経の持ち主でなければ面接で過度にリラックスすることなどできませんので、あまり心配することはありません。それよりも緊張しすぎてボロボロになる可能性を減らしておく方が、よっぽど重要です。

心構えはこのくらいにして、次からは具体的な外資系面接への臨み方について解説していきたいと思います。

日系企業と外資系企業では求めている人物像が異なる!外資系企業が求めているのは「即戦力」

実は日系企業と外資系企業では、面接の質問自体にはそれほど差はありません。ただし、日系企業と外資系企業では質問に対するベストアンサーが異なります。

日系企業では好印象を与える答えでも、外資系企業では悪印象を与えることがあります。それは逆もまたしかりです。両者を比較した場合、外資系企業は日系企業と比べてより即戦力になり、経験が豊富な人材を求める傾向にあります。自分が即戦力であることをアピールできる材料は何であるか、もう一度よく考えてみましょう。

外資系企業は「堂々とした自信家」がお好き

日系企業では謙虚さ・遠慮というものが求められますが、外資系企業では文化の違いから、こうした態度は逆効果となりかねません。

外資系企業は成果主義的な面が濃いので、余計な遠慮をするよりも、今までの自分のやってきたことを堂々とアピールし、自分がいかに素晴らしい人間であるかを面接官に伝えた方が相手に良い心証を与えることが出来ます。

自己紹介は簡潔に、履歴書に書かれていないことを伝える

面接官はすでに履歴書を読んでいるので、受験者の学歴や職歴は把握しています。それなのに面接で再びそれらのことについて話してしまうと、面接官に非合理的な人間であると判断されてしまいます。

面接では履歴書には書ききれなかった過去の経験と能力を簡潔に話してください。特に外資系企業ではこれまでの経験と実績が重視されるので、あらかじめ話すことについてはある程度頭の中でまとめておくとよいでしょう。

人は見た目が9割。4つのポイントを押さえて第一印象をアップ

以前日本で「人は見た目が9割」という本がベストセラーになりました。この本のタイトルには反発を覚えた人も多いかと思いますが、その中身はいたって合理的で理性的なものです。この本の内容は、決して容姿に恵まれない人を馬鹿にした本ではありません。

むしろ容姿が悪くても「工夫次第で十分第一印象をよくすることができる」ということを気付かせてくれる良書です。

具体的には

1.スーツを正しく着こなす
2.背筋を曲げず堂々とした態度でいる
3.相手の目を見て話す
4.常に笑顔を保つ

等の方法により、第一印象を自然とよくすることが出来ます。これらの方法は意識して行えば決して難しいものではありません。

第一印象が良くなれば面接官はさらにその受験者のいいところを探すように面接を進めてくれるため、合格を前提に面接を進めることが出来ます。逆に第一印象が悪いとそのあとの面接は受験者のあら捜しに終始する傾向があります。

人を見た目で判断するなんて失礼だ、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、人間は本能的に人を見た目で判断するものなのですから、逆らわずにこの性質を最大限利用したほうが自己の利益につながります。

人は見た目が9割。4つのポイントを押さえて第一印象をアップ
年収をアップさせる交渉術 謙虚な姿勢で明確に希望金額を伝える

なんだかんだ言っても、働く上で多くの人が重要視するのは収入の多寡です。転職を考える人の多くが、年収がアップさせたいからという理由を持っているのもそのためです。
では、どのようにすれは年収交渉をうまく運ぶことができるのでしょうか?

重要なのは希望額の提示を「いつ」「どのように」するかということです。タイミングに絶対的な正解はありませんが、中々言い出せずに、最終面接の最後の場面になって、「実は…」と切り出す人も多いようです。

一つには最初の面接で伝えるという方法があります。「何か質問は?」などと聞かれた際に切り出してみるのです。しかし突然、自分の譲れない条件としての年収について、「●●円頂きたいと思っています。」と話すのではなく、「現在の年収は●●円で、私としては●●という経験、スキル、実績を活かして御社へ貢献できると考え、●●円程度を希望しているのですが、御社での同世代・同じようなスキルの人材の給与について、モデルケースはありますか?」などと、年収アップの根拠も示しつつ、あくまでも「相談」というスタンスで切り出してみることです。

希望金額を明確に伝えること自体に、悪い印象などはないでしょう。しかし、根拠のない年収アップ希望や、職種が変わったりして前職の給料をそのまま継承する妥当性に乏しい場合、”身の程をわきまえているか”どうかは面接者の評価に関わってくるようです。悪印象を避けつつ、自分の根拠ある希望金額を明確に伝えることが大事です。

最終的には人柄で決まる、とはいうが……

外資系企業でも日系企業でも、最終的には熱意や人柄が考慮されます。いくら優秀でも人間性に問題がある人とは、誰だって一緒に仕事をしたくありません。しかし、面接の短い時間で人柄を伝えるのは実際問題難しい話です。特に緊張した受験者はあらかじめ用意しておいた答えの復唱に終始してしまいがちです。これではあなたがどんな人間なのか伝わりません。

面接では自分を飾ることも必要ですが、あまり飾りすぎてもかえって失敗します。ある程度素を見せたほうが、面接官も親しみをもって接してくれます。面接は気張らず、気負いすぎず、です。リラックスして臨めるように、時間に余裕を持って面接会場に到着するようにしましょう。

最終的には人柄で決まる、とはいうが……
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