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「世人塾」受講体験記

アサーティブネス2014.05.27

    アサーティブネス

    今日も、1分の英語スピーチからスタートです。私は、GWに何をしたかを話すつもりだったので、ストーリーを考え簡単に書き留めて行きました。講義前にリハーサルをして本番に臨みました。やり終えて、クラスメートにも講師の方にも、「堂々としていて今までで一番良かった!」と言ってもらえたので、嬉しかったです。 今日のメインテーマは、アサーティブネス。日本語には訳語が存在しない概念だそうで、強いて訳すなら「主張する力」になるとか。私の苦手分野です。 人前で意見を述べるように教育されていない日本人が、非常に弱いスキルだそうです。ただ外国人と仕事をするとなると、引いたり押したりしないといけないので、確かに重要だろうなと思いました。 普通は、相手が外国人でしかも英語だと、ついつい受け身になりがちで、使う言葉も消極的になりすぎるとのことでした。日本語のすみませんのつもりですぐにSorryと言ってしまいがちですが、「私はとても悪い事をしました」と深々謝る意味にになってしまうそうです。またI’m not sure, but….のように、「間違えているかもしれませんが」と謙遜しているつもりになるのはマイナスとのこと。英語人にしてみれば、「そんなに自信が無い意見なら言わなければいいのに」で、終ってしまうとのこと。 そして、ある程度英語が出来るようになると、今度は強さの程度加減がわからず、強くなりすぎ、攻撃的に聞こえる英語になってしまうとのことです。 Should を使う日本人がとっても多いけれど、命令しているのと同じになるから 使わないほうがいいと教えてもらいました。それ以外にも、討論していてつい“That’s wrong.” などと言ってしまう日本人が多いけれど、”There may be a different opinion.” など、英語にも適切なやんわり表現はあるとのことです。 理論編が終ったところで、日本人が苦手な「褒める」練習と「断る」練習をしました。褒めるのも褒められるのも照れてしまい、皆さん苦戦していらっしゃいました。 後半は、英語がネイティブな方が香港チャイニーズという設定で登場されました。各チームが彼女とTV会議を行います。私達は2番目だったので、前のチームの様子を見ることが出来てラッキーでしたが、やってみるのは非常に難しかったです。 私のチームには、ビジネスで交渉事を実際にお仕事でされている方がいるので、ついつい頼り気味になってしまい、自分はどういう役回りをすればいいのか、戸惑ってしまいました。 終わった後のフィードバックでは、もともとあいまいな契約書のことに自分から触れることは無かったのではと指摘をいただきましたが、やっている最中はどんどん進んでいくビジネストークについていくのが精一杯でした。 ロールプレーは大変でしたが、リアルな臨場感があって面白かったです。20分があっという間でした。またこれから海外の方との交渉する時に使えそうな言い回しや必要な心構えも教えてもらいました。 第1講から第5講までの総集編として、次回のプレゼンテーションの準備を進めていきます。

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    この記事の筆者

    E.N

    日系食品関係の会社で海外営業部に所属したばかりの23歳です。 埼玉生まれの生粋の日本人ですが子供のころから海外に強いあこがれをもっていて、高校卒業後は海外大学に進学しました。1年間の英語専門学校と大学入学準備コースを経て、イギリスの国立大学に入学、昨年帰国しました。 IELTS7.0(TOEIC880点相当)を数年前に取得しました。今はTOEICの最新スコアがでるのを待っています。

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