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ななよづきのキャリア相談室

外資系で嫌われるコミュニケーションとは2017.04.25


外資系あるあるではないのですが、外資系で「ちょっとこれは難しいかな」というパターンがあります。「外資系ナイナイ」といってもよいのかもしれません。こういうコミュニケーションをしてしまうと外資はちょっと難しいかもという理想像?(NGという意味で)です。もちろん日本の企業だって難しい場合もあるのですが、まだ許される余地が外資系企業よりもあることがあります。どちらが正しくて、どちらかが間違っているということではありません。ただ、外資系企業の場合はレアだというそんな「外資系ナイナイ」のお話です。

さあ、心を通わせましょう


「何となく通じる感覚は人間関係さえきちんとできていれば最も円滑なコミュニケーション。これこそが美徳で私の強みです」。それはもちろんそういう面もありますし、すばらしいことだとは思います。しかしそのような関係を作るためにどのくらいの時間がたてばできるようになるでしょう。もっと言うと、私たちが心通わせる、阿吽の呼吸ができる人たちはいつまで一緒に働けるのでしょう。もちろんそういう外資系企業もあります、ちょっと和式な感じの会社です。だけど一般的にはやはり人の動きや組織の改編などもダイナミックな場合が多いのが現実です。そういう形態にフィットするのは、はっきりとしたコミュニケーション能力がある方がよいです。雰囲気で察してください的なコミュニケーションは基本的に嫌われることが多いというのが私と同じく外資系で働いてきた仲間や友人の一致した感想です。はっきり言うことときつい言葉は違います。もし口に明確に出さなかったとしても後でメールなどを活用して明確にするということでもよい場合もあります。だけど、口頭でも文書でも「なんとなく察してコミュニケーション」は通用しないと心した方がよさそうです。

美徳の定義は?


私たちが学校で先生に意見を求められたときに頻繁に手を挙げて発言したら、きっと多くの生徒はちょっと警戒するのではないでしょうか。もしかすると「ちょっとこの人は自己主張が強いのではないだろうか」といった具合です。では言葉を変えて、「自分の意見を持ち、それを伝える」と言い換えればどうでしょう?これはとてもよいイメージに聞こえます。なぜ私たちは学生の時に少し違和感を持ってしまうようになったのでしょうか。それは教育において少し控えめな方がよいと教えられたからかもしれません。特に女性にその傾向が顕著にみられます。これが美徳なのだと。意思表示そのものが悪いわけではありませんが「沈黙は金、雄弁は銀」とあるように教育の中に組み込まれています。また実際の社会でも「出る杭は打たれる」の通りのことも少なくありません。しかし、外資系では基本的には逆です。意見がないことでむしろ気味悪く感じられてしまうこともあるくらいです。ただ、例外があります。結果という成果の連続による強烈な意思表示?でトップになる方もいます。それもひとつの表現方法なので、一部のすごい方はそういう出世をされる場合もあります。

「念のため」はなんのため?


「自己主張」を「自分の意見を持つ」と言葉を置き換えるのと同じように、言葉には同じような意味でもその言葉の持つ力というものがあります。逆に、「自分の意見を持つ」という言葉を「自己主張」だと言い換えるのはどうでしょうか?すごくネガティブに感じてしまいます。ポジティブな言葉もすべてネガティブな力を持つ言葉で表現してしまうとどんどんとネガティブに飲み込まれてしまいます。実は外国の方はこういう言葉の選択に対してとても敏感な方が多いです(ポジティブ表現が圧倒的に好まれます)。心配や不安でネガティブな表現をしがちな私たちも意識してポジティブワードで乗り切らなければなりません。何を言っても見事にネガティブな方向にもっていっちゃう方は外資系企業にお勤めの方ではほとんどお目にかかったことがありません。自虐的にいうと、ちょっとポジティブ過ぎかもしれません。でもそのくらいで丁度よいのです。

やっぱりワインは室温が最高


私もワインがとても好きなのですが、たまにワインネタになるとテンションが上がる人がいます。もちろん自分の好きなことにはワインだろうと音楽だろうとそれでよいと思うのですが、断言はちょっと危険。ドイツはビールが有名だけど日本のように冷やして飲まないことの方が多いです。フランスだって冬はホットで飲むくらい。TPOに合わせて楽しめばいいことと言えばほとんどの人が納得すると思うのですが、これが仕事の話になると結構な確率で押し付け的な場面があったりします。もしかしたら自分のやり方よりも優れたものがあるかもしれないです。他の人のやり方の方がうまくいくことだってあるかもしれません。そういう許容力がないとストレスがたまります。そう考えると外資女子も案外控えめなところがあるかもと思う外資系ナイナイネタでした。

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この記事の筆者

ななよづき

現在40代ど真ん中の1児のママワーカー。
外資系の企業を渡り歩き続け、ママ業本気、ビジネス超本気の人生を過ごす。企業人事の枠を超え現在は人事コンサルタントとして独立。常成長し続ける組織を作るために、中小企業から大手企業まで幅広く支援を行い、近年はダイバーシティー推進にも注力。『働く』に男性も女性もパパもママも関係ないを信条に日々活動。

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