グローバル転職NAVI

キービジュアル キービジュアル

横浜リサのもっと輝け!日本人女性

SMARTなゴール(3)2016.01.19

 

実力社会の外資系では、はっきりくっきり評価してもらえるゴールがベスト!ビシッバシッときれの効いたゴール設定をするのが必須です!前週のコラムにも書きましたが、とにかくSMARTなゴールが一番!!ではSMARTではないゴールってどんなもの?外資系受け悪いゴールってどんなもの?

 

「こんなゴール設定はしないでおくれぇ~」
の巻・・・

 

精神論満載のゴール:

 ●  会社のかかげたゴール達成のために、チーム一丸となって頑張ります。

会社のゴール達成のために自分が何をするのかがどうも曖昧なゴールですね。そりゃチームの人たちと仲良くやってくれるのは嬉しいのだが、これだと何をどう評価してあげていいのかわからないのよ。チーム一丸になるために何をするのかなどを、もう少し具体的にしてくれると評価もしやすくなるんだよね。例えば「チーム内のコミュニケーションを良くするために、チームランチを月に一回持つようにする」とか、「Xプロジェクトを成功させるため、チームでXXのトレーニングを行います」とかね。

 

話しは飛びますが、あると~っても偉い日本人の取締役が「会社一丸となって目標達成に頑張っていただきたい」ってスピーチした時、聞き手の外国人は全員が「きょとん」としていたのを思い出しました。外国人にとって、こういった精神論はまったく通じません。いったい何を頑張ればいいんだ?具体性がないから無視!ってなってしまいます。

 

「今年は債券に力をいれていきます。目標額2000億」って言ってもらえた方がよっぽどピンときます。会社として何に力をいれていくのかいくらまで頑張るのかって言ってくれないと多くの人種が集まっている仕事場ではどう動いていいのかまったくわからなくなってしまうようです。

 

日本人魂満載のゴール:

 ●  お客様の信用・信頼を得るように頑張ります。

これも日本人が大好きなセリフなようですが、外国人にはまったくわからないコンセプトです。「お客様は神様です」なんて言っても通じないっすよ。日本人は時々お客様の信用をえるために頑張りますといったゴールを書く人がいるのですが、これでは外国人には通じません。何をどのようにして信用をえるのかを具体的に書かないと評価してもらえません。例えば、「第1四半期までにお客様のメールには24時間以内に答えられる体制作りをする」です。

 

勘違い満載のゴール:

 ●  無遅刻無欠勤

確かに無遅刻無欠勤ってのは具体的でわかりやすい、SMARTなゴールだとは思う。でもこれはいかんでしょ。もう学生じゃないよね。お給料もらって働いている社会人っしょ。ならば、無遅刻無欠勤は最低ライン。それをゴールに出されても困るってもんよ。

 

やる気の無さ満載のゴール:

 ●  仕事を覚える

ってこれもまたある意味、社会人としての最低ラインを述べてくれているよね?お給料もらっているんだから、仕事覚えるのはあたりまえっす。もし新しい仕事についたから、こういったゴールを立てたいのならば、具体的に「XXの仕事をいつまでに独り立ちできるようにする」とでも書いてみましょう。ただ単に仕事を覚えるという漠然としたゴール設定は避けましょうね。

 

毎年使い回しできちゃうゴール:

 ●  効率化を図る

 ●  リスクを低くするように鋭意努力する

そりゃ効率化もして欲しいし、リスクも低くしてもらったほうが良いには決まっておりまする。でもね、これ毎年ゴール考えたくないから、毎年同じゴールでいいや!ってなノリなんじゃない?一見素晴らしいゴールをうちたてたように見えるけど、実は何も中身がないって話よ、これじゃぁ。今年何をして効率化を図るのか。今年何をしてリスクを低くするのか、はっきり書いてくださいな。

 

おさらいです。ゴールはSMARTなものがベストです。つまり

 

 Specific                      具体的、わかりやすい
 Measurable          =      計測可能、数字になっている
 Achievable         =      達成可能な
 Realistic             =      現実的
 Time-bound               期限が明確

 

そんなに大それたものじゃなくていいんですよ。5か年計画を立ててとか言っているわけではないのですから。自分が「今年何々をするから達成したらちゃんと評価してくださいね」ってものが書いてあればいいんです。

 

2016年は力強い、評価されたい気持ち満々のゴール設定から始めてみてはいかがでしょうか。

 

仕事のゴールをどう決めたらいいのか迷う人や、会社ではそんなゴール設定なんてしてないよ!っていう方は、自分個人のゴール設定をしてみてはいかがでしょう?このコラムの最初に2015年の私個人のゴールってものを書かせてもらっています。そういった自分のゴールを立てることで、練習ができるので、ぜひ試してみてください。

 

横浜リサ2016年ゴールの一つ、PV1万件にご協力をお願いします。下の“いいね”ボタンをポチッと、あるいは、Daijob Facebookにて“いいね”もしくは“シェア”をお願いします。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

外資・グローバル企業の求人1万件以上。今すぐ検索!

この記事の筆者

横浜 リサ

某米国リベラルアーツ大学卒業後、某外資系金融にて、業務畑で20年以上勤める。入社4年目にして管理職に抜擢されてからは、管理職道まっしぐら、日本・NY・アジアでのビジネス経験を持つ。「脱サラして、起業!」という思いをひっそり暖めており、リーマンショック時を機に、香港で自身の会社経営を実現。4年間の起業人生活の後、「50代の金融復帰・転職なんてまず無理でしょう!」と言われているこのご時世に、畑を飛び越えて(業務畑からコンプライアンス畑に)めでたく転職を成功させた珍しい人種でもある。中学3年で親の仕事の関係上、初めて海外デビューをした頃まったく話せなかった英語が今では日本語よりも得意になるほど。休日は山歩きを楽しむどこにでもいる山おばさん(山ガールと言いたいとこだが。。。)。七転び八起きをモットーに、2児のシングルマザーとして家庭と管理職の両立をしながら、女性が女性らしく働けるようリアルな現場を暴露、管理職道ノウハウを発信中。

合わせて読みたい