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横浜リサのもっと輝け!日本人女性

自分で何ができるのか考える力(3)2016.03.01

 

会議で他チームの人が問題発生したことを発表した時、自分のチームの事じゃなくて良かったと聞いているのか、それとも自分のチームで起きたかのように興味を持って聞くのか、人の反応はそれぞれ(その様子は前回のコラムをご覧ください)。「他人事と思わず、自分で何ができるかを考える力」ってどうやって身に着けられるのか??

 

私が思うに、それは大きな事ではなく、日々の小さな事でも良いと思うのです。例えば先日こんな事がありました。ものすごく些細なことなんで、お恥ずかしいですが・・・

 

元同僚のCさんのお話しなんですが・・・コラムで公に話しをすると迷惑がかかってしまうので、多少デフォルメしてお話しします。

 

ある時、Cさんの部署が組織変更によりごっそりチームごと異動になりました。Cさんのボスの部長は決まった事を確実にこなしていく事が得意な方なんですが、逆に変化へ対応する事を苦手としています。そんな部長が組織変更なんぞでチームごと異動になってしまったからこりゃ大変!!新しい事だらけの新組織でプレッシャーがものすご~くかかってしまい、その部長さん、Cさんをいじめるようになってしまったそうです。

 

「だからいつも言ってるだろう!全体像をちゃんと見て、考えないからダメなんだ!」

「そんな事聞いてない!なんでもっと早くちゃんと報告しなかったんだ!」

 

と、みんなの前でCさんに怒鳴り付けるようになったとか・・・・

そのいじめが辛くて辛くて、あわや、Cさん「うつ」状態になりかねない.....

 

そんな事が起きているとはまったく知らない、私は、いつもの会議に出席していました。とその会議の場で、いつも強気のCさんが「どうせ私がやったところで、駄目だしされるだけですけどね・・・」といったような弱気な発言をポロッとした事に違和感を感じずにはいられない。。。。

 

なんか厭味ったらしい感じでいつものCさんとは印象が違う・・・Cさんとは特に親しい仲ではなかいので、Cさんの事をよく知っているとは言えないのですが、それにしても彼女らしくない。。。

 

考えた末、私はCさんをランチに誘うことにしました。だって、なんか気になったんだもの、Cさんの事・・・

 

レストランに行き、座って食事をし始めたら、訴えるかのように出てくる部長のいじめの話し。組織変更の前までは何も問題なかったのに、組織変更があったとたん、人間が変わってしまったかのような苛めが始まったそう。それが辛くて、会社に来るのが嫌になってしまっているとか・・・

 

そうだったのか・・・そんな事が起きているとはまったく気が付いていなかった私は、Cさんの話しにただびっくりするばかり。あの会議の場のCさんの弱気発言の裏にはこういった事があったんだ・・・・

 

話しをする事でストレス発散ができたのか、Cさんは、その後元気に仕事に戻って行ってくれました。

 

さっきも書きましたが、Cさんとはそれまでは特に親しくなかったんですよ、私。仕事の関係上、会議で一緒になったりってことはあったけど、そこまで親しい仲ではなかったし、ましてやランチも一緒に行ったことはなかったんです。だからCさんが弱音発言をした時、他人事って思う事もできたんです。

 

「Cさんの事よく知らない私の勘違いに違いない。」

「そこまで親しくない人に何ができる?」

「Cさんだって親しくもない私に何かしてもらいたいなんて考えもしてないでしょう」

 

などなど、自分のことじゃないって思うことは次から次へと頭に浮かぶことでしょう。実際に私もちょっとそうでした。

 

でも、本当に他人事でいいのかな?何か問題があるって気づいたのに、ほっといていいの?って思い、勇気を出してランチに誘ってみたわけですよ。

 

勇気をだしてランチに誘って正解!でした。

彼女を元気づけられて、そこから私も元気をもらいました。

 

「情けは人のためならず」

 

昔の人は本当によく言ったもんだ。Cさんのためと思って起こした行動が実は自分のためでもあったのか・・・「他人事とは思うな、自分ごとと思え」、これからも心がけられるようにしよう。

 

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この記事の筆者

横浜 リサ

某米国リベラルアーツ大学卒業後、某外資系金融にて、業務畑で20年以上勤める。入社4年目にして管理職に抜擢されてからは、管理職道まっしぐら、日本・NY・アジアでのビジネス経験を持つ。「脱サラして、起業!」という思いをひっそり暖めており、リーマンショック時を機に、香港で自身の会社経営を実現。4年間の起業人生活の後、「50代の金融復帰・転職なんてまず無理でしょう!」と言われているこのご時世に、畑を飛び越えて(業務畑からコンプライアンス畑に)めでたく転職を成功させた珍しい人種でもある。中学3年で親の仕事の関係上、初めて海外デビューをした頃まったく話せなかった英語が今では日本語よりも得意になるほど。休日は山歩きを楽しむどこにでもいる山おばさん(山ガールと言いたいとこだが。。。)。七転び八起きをモットーに、2児のシングルマザーとして家庭と管理職の両立をしながら、女性が女性らしく働けるようリアルな現場を暴露、管理職道ノウハウを発信中。

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