グローバル転職NAVI
英語が得意といっても、いろいろなタイプがあります。
外国の人と英語でしゃべるのが好きな人、あるいは英語を聴いているのが好きな人もいれば、英語で文章を読んだり書いたりするのが好きな人もいます。
英語の文章を書くのが好きであれば、英訳という仕事が一つの選択肢としてあげられます。
英訳の仕事は、どのようなことをするのか考えてみましょう。
英訳の仕事としては、大きく3つに分類されます。
小説やビジネス書、児童書などの書籍を扱う文芸翻訳、映画やドキュメンタリー報道、テレビ番組のテロップや声優がしゃべるための原稿を作る映像翻訳、企業の中で業務に関わる書類に携わる実務翻訳があります。文芸翻訳や映画翻訳は実務翻訳に比べれば、それほど多くの仕事があるわけではありません。
仕事として考えるなら実務翻訳が現実的ですし、転職で考えても今までの経験を活かすためにも実務翻訳がいいでしょう。
そこで、実務翻訳についてもう少し詳しく見ていきたいと思います。
あらゆる業界で必要とされる翻訳の仕事 実務翻訳となると、設計書、企画書、議事録といった社内ドキュメントからカタログ、ホームページの文章、申込書など社外文書まで多岐にわたる英訳の仕事になります。
大手企業だけでなく中小企業も海外との取引が多くなっていますし、TTPが本格的に動き出したなら英語で書類を書くことは珍しくなくなるでしょう。そうなってくると英訳の仕事は桁違いに多くなり、英訳ができる人は引く手あまたになるかもしれません。
大卒で英語ができるというのと違って、社会人経験を積んだ上で英語ができるというのは、仕事の内容を知っているので転職に有利です。
英訳だけでなく和訳もできるように 英訳の仕事というと、日本語から英語に翻訳することになりますが、会社の中では和訳の仕事もあります。海外との取引なら先方から送られてくる英文を和訳して上司や社長に提出することになります。ですから英訳の仕事に就こうとするなら、日本語の文章力も磨いておくとが重要です。
和訳した資料は重役会議の資料として使われることもあるので、正しい日本語やフォーマルな文章で記述する必要があります。英語だけでなく日本語の文章力も磨いておくことを勧めます。 ちなみに具体的な仕事を探す際には、国内の英語の求人についてこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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