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ななよづきのキャリア相談室

閉鎖的コミュニケーションの悪2017.05.23


結婚して子供が出来るまで、愛煙家でした。今は、たばこの煙ってこんなに臭うのだと思えるくらいに距離を置いている私ですが、今の立場になってから元部下に言われたことがあり、周囲の部下を持つ愛煙家の皆様には必ずお伝えしていることを今回はご紹介します。

ノミニケーションより恐ろしい


オフィスの執務スペースで喫煙が出来る会社は近年では皆無だと思います。当然のように、どの会社、どのビルにも喫煙スペースが設けられています。この喫煙スペースが、非喫煙者からすると、副流煙以上に怖い存在となっているようです。冒頭に述べたように、過去私も愛煙家でした。仕事中に12,3本を吸いに喫煙所に足を運んでいました。喫煙に充てる時間を休憩時間ととるか、とらないかは別の議論として今回は話を進めます。皆さんの会社の環境は分かりませんが、私の働いていた職場はいずれも非喫煙者が7割ほどを占めていました。今考えると良くないと痛感しているのですが、喫煙所に行く際は喫煙者の後輩を連れ立って行っていました。また、喫煙者の上司から誘われていくことも頻繁にありました。よく考えて見ると、一人で喫煙所に行くことは少なかったように記憶しています。今、後輩や同僚から聞くと、飲み会の場は行く、行かないの意志があるが、喫煙所に関してはたばこを吸わなければいかない場所なので、そこでのコミュニケーションが見えないため参加できない立場から言えば、ノミニケーションよりも恐ろしいものといわれました。

ブラックボックス


後輩の一人に面白い表現をしていたのですが、ミーティング終わりに必ずと言っていいほどに喫煙所へ愛煙家メンバーと向かう姿を見て、『延長戦』と言っていたようです。ミーティングが終わると、それぞれが自身の業務に当たりますが、喫煙メンバーはミーティングルームの延長として喫煙所で議論をしているのではないか。上司もいるので、喫煙所のミーティングで決議が出るのではないかという疑念を抱いており、非喫煙メンバー間ではそのように呼んでいたそうです。実際にそのような内容の話が喫煙所で出ていなかったかというと嘘になります。今思おうと、あまりいい行為ではなかったと反省しています。喫煙所で行われていることは、非喫煙者から見ればブラックボックスの中で行われていることだったと理解できます。また、誰かを誘って喫煙所に行くという行為も組織にとってはマイナスだったと感じています。特に、後輩を誘う場合、断られることはほとんどなかったように記憶しており、彼らの業務設計や、チームの設計の足を引っ張る行為だったと今なら理解できます。しかし、これらの事例は何も喫煙者・非喫煙者間だけのものではないと改めて最近感じています。

閉鎖的コミュニケーション


今の若年層の方はあまり想像が出来ないかもしれませんが、昔はたばこも執務エリアで吸われていたので、閉鎖的コミュニケーションはほぼありませんでした。今は、喫煙所という物理スペースもありますが、SNSなどのデジタルな閉鎖的空間が新たに出てきました。企業の倫理やコンプライアンスにもよりますが、閉鎖された空間で見えないコミュニケーションが行われる機会が増えてきていると思います。当然、個人として真実を見極める力は必要ですが、組織としても問われるところだと思います。外資企業は情報セキュリティーに非常に敏感ですが、いい意味で他にあまり興味がありません。閉鎖的な環境下でのコミュニケーションをあまり好まないというか、閉鎖的なコミュニケーションをとる機会がないと思います。そういった意味で、喫煙所が外資系企業において限りなくブラックボックスになっているという感じがしています。あなたは閉鎖的なコミュニケーションをとる人間だと周囲から思われていないですか。気を付けましょう。

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この記事の筆者

ななよづき

現在40代ど真ん中の1児のママワーカー。
外資系の企業を渡り歩き続け、ママ業本気、ビジネス超本気の人生を過ごす。企業人事の枠を超え現在は人事コンサルタントとして独立。常成長し続ける組織を作るために、中小企業から大手企業まで幅広く支援を行い、近年はダイバーシティー推進にも注力。『働く』に男性も女性もパパもママも関係ないを信条に日々活動。

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