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横浜リサのもっと輝け!日本人女性

あなたは早く産む?遅く産む?(3)2015.05.19

 

管理職になりたてとほぼ同時期に出産を2度もした私。若さがあったからこそ仕事と子育てを両立できたと前回語らせてもらいました。キャリア形成がまだできあがっていない中、管理職なりたての時に出産をしてよかったと思う理由は実はまだほかにもあります。今回はそのあたりを更に書き続けていきたいと思います。

 

利点2:両親のサポートが受けやすい

 

出産した時、私自身が若かったということは、両親もまだ若く、元気でした。両親がいくら近くにいて協力したいと思っていても、元気じゃなかったら、サポートが難しいのが現実。そういう意味では、両親も若ければ若いほうが元気な可能性が高く、子育てを手伝ってくれる可能性大です!

 

私の場合はありがたいことに父親も母親も両方とも元気だったので、かなりサポートをしてもらえました。母親に保育園への送り迎えや、子供たちの夕飯、お風呂まですっかりおんぶに抱っこと甘えさせてもらいました。

 

父親も母親が子育て協力している間は自分の事は自分でやらなくてはいけない状況だったのですが、これもまた父親が元気だったから出来た業だと思っています。

 

私のようにベッタリと両親に頼るつもりがなかったとしても、両親が元気なうちに子育てを終えられるようなタイミングを計ることはとっても重要だと思います。例えば、「子供が熱を出す」なんて急な事態にも働く母は、対応しなくてはいけないわけです。

 

そんな時、協力なサポート軍団はなんといっても自分の親!医者に連れて行ってもらったり、看病してもらったりって、身内だから信頼してお願いできる、もしくは甘えられるってありません?

 

利点3:子育てが終わるまで財力が維持しやすい

 

この3番目の利点は私が最近、痛感している早く産んでよかった理由の一つなんですが、財力の維持です。子育てはとにかく長いし、お金がかかる!早く産めば、子供が成人するまで自分が働いている可能性が高く、そうなると子供にお金がかかる頃に収入の確保がしやすい。

 

私の子供は現在二人とも大学生です。大学生二人をサポートするには、それなりにお金がかかります。自分が働き続けられる年齢であるからこそ、経済的な安心感があるのは何よりありがたいことです。

 

利点4:子育てが終わってからまだ元気

 

この4番目の利点も3番目の利点同様、最近痛感している一つです。実は先日次男が成人を迎えました。まだ子供たち二人とも大学生ですが、二人とも成人したということで、これでお母さんも卒業!と勝手に卒業宣言している私ですが・・・・

 

母親業を卒業した私は、まだまだ元気!仕事も続けられているので、それなりに自由になるお金もあるし、子育てが終わった分、時間もできた。お金と時間があるとなっちゃぁ~、遊ぶでしょ!これこそ第2の人生ってもんよ!これからがやっと自分の人生の始まり!ブイブイ言わせちゃうかもぉ~!

 

さて、ここまで読んで、自分は「早く産もう!」と思った読者の方!ちょっとお待ちください。本当にそれでよいのか?もし、もう一度やり直すことができたとしたら、同じように早く産むことを選んでいたか?私?

 

実はもう一度やり直すことができるのなら、遅く産むことをしてみたいと頭をよぎるのも事実・・・・なんで?そう思うのかは、次回に説明させていただきますね。

 

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この記事の筆者

横浜 リサ

某米国リベラルアーツ大学卒業後、某外資系金融にて、業務畑で20年以上勤める。入社4年目にして管理職に抜擢されてからは、管理職道まっしぐら、日本・NY・アジアでのビジネス経験を持つ。「脱サラして、起業!」という思いをひっそり暖めており、リーマンショック時を機に、香港で自身の会社経営を実現。4年間の起業人生活の後、「50代の金融復帰・転職なんてまず無理でしょう!」と言われているこのご時世に、畑を飛び越えて(業務畑からコンプライアンス畑に)めでたく転職を成功させた珍しい人種でもある。中学3年で親の仕事の関係上、初めて海外デビューをした頃まったく話せなかった英語が今では日本語よりも得意になるほど。休日は山歩きを楽しむどこにでもいる山おばさん(山ガールと言いたいとこだが。。。)。七転び八起きをモットーに、2児のシングルマザーとして家庭と管理職の両立をしながら、女性が女性らしく働けるようリアルな現場を暴露、管理職道ノウハウを発信中。

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