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横浜リサのもっと輝け!日本人女性

あなたはチャンスを物にできる?できない?(1) 2015.07.14

 

こちらのコラムを書き始めて1年が経ちました。これまで私のコラムを読んで下さった方々にお礼申し上げます!これからも横浜リサ、頑張ってコラム書いていきますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします。

 

先日、私を採用してくださったNさんが「横浜さんてチャンスを物にするのが上手ですよね」というお褒めの言葉をいただきました。なんのこっちゃ?と思いましたが、実はすごいことをやっていたみたいです。私にとっては当たり前の事と思っており、特別な事をしていた感覚は無かったのですが、この世の中、私のようなポジティブ思考の人ばかりではないようなので、みなさんのヒントになればとコラムで書いてみようと思った次第です・・・

 

それはNさんからのあるメールから始まりました。

 

「横浜さん、明後日なんだけど、各会社から一人しか参加できない、XYZ団体のメンターディナーに参加しませんか?」

 

あら、なんか急なお誘いじゃない?どうしちゃったのかしら?と思いながらも、誰がスピーチしてくれるのかをチェックして、何て答えようか自分なりに模索・・・

 

何々?「The Wall Street Journalの副支局長がジャーナリストとしてのキャリアや、ワーク・ライフ・バランスについて話してくれる」とのこと。しかも参加者限定20名。

 

どうする?私?ここはジャーナリストを目指しているわけではないから、断るか?それとも違った業界の人の話しもたまにはいいから、参加すると答えるか?どっち?

 

参加者限定20名となっているから、参加するのが得策か?

 

場所はアメリカンクラブで夕食付きか・・・・アメリカンクラブの夕食はきっと美味しいんだろうな・・・でも有料!(痛ッ)ってことは参加したら自腹切るってことか・・・

 

あのNさんが急に声かけてくるということは困っているんだろうな・・・

 

「参加する」と答えちゃうと、もしかして他にも参加したい人がいて、その人に悪いかも??

 

などと色々と考えた後、こう答えました。

 

「他に参加したい方がいないのであれば、参加させていただきます」(ん~ん、なんて大人な返事の仕方、と自画自賛してみたりして・・・)

 

そうしたら、なぜかNさん大喜び!

即座に人事本部長にもメールを打って、「横浜さんが参加してくれることになりました」と連絡していました。

 

そしてなぜか人事本部長も大喜び!

「Wonderful news indeed」(すばらしいニュースだ)との返事。。。

 

なんで人事本部長に報告したんだろう?大体なんで人事本部長??どうなってるんだ?二人ともそこまで大喜びしてくれなくてもいいのになぁ~?と内心思いながらも、特に気にもせずいた私・・・

 

後に聞いた話で、Nさん曰く、これがチャンスを物にした瞬間だったそうです。おそらく読者の方々は(実際には私自身も)どうしてこれがチャンスを物にした瞬間だったかなんてわからないでしょうね・・・そのあたりはまた次回にご紹介するということで。なかなかチャンスが巡ってこないと思っているあなた、ぜひご一読を。

 

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この記事の筆者

横浜 リサ

某米国リベラルアーツ大学卒業後、某外資系金融にて、業務畑で20年以上勤める。入社4年目にして管理職に抜擢されてからは、管理職道まっしぐら、日本・NY・アジアでのビジネス経験を持つ。「脱サラして、起業!」という思いをひっそり暖めており、リーマンショック時を機に、香港で自身の会社経営を実現。4年間の起業人生活の後、「50代の金融復帰・転職なんてまず無理でしょう!」と言われているこのご時世に、畑を飛び越えて(業務畑からコンプライアンス畑に)めでたく転職を成功させた珍しい人種でもある。中学3年で親の仕事の関係上、初めて海外デビューをした頃まったく話せなかった英語が今では日本語よりも得意になるほど。休日は山歩きを楽しむどこにでもいる山おばさん(山ガールと言いたいとこだが。。。)。七転び八起きをモットーに、2児のシングルマザーとして家庭と管理職の両立をしながら、女性が女性らしく働けるようリアルな現場を暴露、管理職道ノウハウを発信中。

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