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お隣の国・中国で海外勤務の夢を果たそう2013.09.17

中国を海外就職の場所に選ぶ理由

中国を海外就職の場所に選ぶ理由

「中国語を勉強してきたから」「中国が好きだから」「急速に発展中の国で仕事をしてエネルギーを感じたい」など、中国で求人探しをする動機は人それぞれです。


今、日本を飛び出して中国で仕事をする人が増えています。中国で仕事をする魅力とは何なのでしょうか?また、どのような仕事で求人募集されていて、日本人の活躍の場はどういった所にあるのでしょうか?


旅行に行った人などが口を揃えて言うのは、中国には今の日本にはない活気があるという事。景気が衰退して久しい日本ですが、特に上海などの都会では、数十年前の日本のバブル時代を彷彿とさせる雰囲気をあちこちで感じる事があります。ここ数年は頭打ちと言われていながらもまだまだ経済発展中の中国、この国で仕事をする魅力は、やはりこの活気の中で自分の能力を発揮できることでしょう。

中国でどんな仕事ができる?

中国での日本人向けの求人は、海外にしては多い方でしょう。


日系企業・工場や日本人のよく利用するホテルなどで日本語が話せる人材の需要はたくさんあり、よく求人募集をかけられています。

では、実際にどんな業務が多いのでしょうか?


日本語が母国語である事以外に、細やかな気配りやマナーに自然に配慮できるといった点が日本人としての強み。日本人スタッフが日本人の顧客を担当した方が、商談や接客がスムーズに行きやすいと考えられています。そのため、日本人顧客の担当や、現地スタッフとのパイプ的役割を求められる事が多いと思われます。


また、サービス業では日本人ならではの細やかなサービス技術が期待されるでしょう。
中国での求人を探すにはどのようにすればいいのでしょう?


インターネットの掲示板や、都市部で発行されている様々な種類の日本人向けタウンペーパーなどで、求人情報を収集する事ができます。

その他、都市部では日系の人材派遣会社がいくつかありますので、可能であれば一度訪問してみるのもいいですね。現地での日本人人材マッチングのプロですから、きっと力になってくれる事でしょう。現地の求人状況についても詳しいので、話を聞いてみて損はないと思います。

中国語力+現地の人の輪に入るたくましさが必要

最後に、中国語の求人に語学力はどれ位必要とされるのか気になるところです。


実際働きだすと、現地スタッフに混じって中国語でコミュニケーションを取らなくてはならないので中国語力は必須。求人でも、新HSKなら筆記5級以上・口頭高級相当以上(旧HSKでは6~7級)を求められるところが多いようです。


ハイレベルな語学力を求められているようですが、中国語は漢字のことばであるという事は日本人にとって大きな強み。通じなくて困った時は筆談で、フレンドリーにこちらからもコミュニケーションをとろうという姿勢を持ち続ける事も大切です。中国の人は情に厚いので、こちらの態度次第では旧知の友のように本当に大切にしてくれます。

時々報道されている反日デモのニュースですが、実際に日本人に嫌がらせをしてくる人は思ったほど多くないのです(当然、治安状況によっては静かにしておくべきですが)。
民族性や習慣などで驚く事も多いかもしれませんが、海外で働く事は自分の人生においても大きな学びになるもの。中国は日本からも近いですし、興味のある方は一度リサーチしてみては如何でしょうか?

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